Twitter1週間辞めてみた話
お気づきの方がどれくらい居るのかは不明ですが
11/23.11:06から一切ツイートをやめ、アプリそのものもスマホのホーム画面から除外しTwitterのTLを見ることをやめていました
なにゆえ僕がこのような奇行(TwitterやSNSをやってない人からすれば普段通りなんだけど)をしたのか、つらつらと書いていきたいと思います
※この記事に色々書きますが悪人または悪意を持って行動した人は登場しません。
またSNSをしている方を貶す意図はありません。
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事の発端
とあるインターネットの記事にていわゆるスマホ依存について取り扱われていました。(該当記事下のリンク)
スマホがあると退屈で集中力低下、海外の研究事例 | ナショナルジオグラフィック日本版サイト
スマホ初めインターネットの進化は目覚しい
僕が学生時代にインターネットを使うにはノートPCやPSPとPS3のインターネットブラウザーでしか見ることが出来なかった。
ノートPCは2003年のもので起動に1時間以上かかるし動画なんて重たいととても見れたものじゃなかったし
PSPのインターネットブラウザーなんて画像を30~40枚くらい表示したら後は表示出来なかった。
PS3のブラウザーでようやく動画が見れるくらいで当時とても感動していた記憶がある。
高校生の頃にクラスメイトの携帯電話の割合が9:1くらいでスマホ:ガラケーだったような気がする。パズドラとかモンストとかツムツムにみんな夢中だった。
それから考えてみると中学生でもTwitterのアカウントを所持していたりときおり小学生がスマホを持っているのを見ると凄まじい普及率だなと思う、ありとあらゆることがスマホで完結しどこでもSNSができる時代、僕も人のことは言えないがスマホが右手ないし左手に張り付いているような人は多いように思う。
特に僕はSNSにとても依存している、ふぁぼRTが欲しくてツイートしてると言っても過言ではないし皆からの注目を集めたいという承認欲求はあり、しょっちゅうTwitterを開いたりしている。
今回、その依存を断ち切る意味とSNSがない生活を求め1週間Twitterを辞めてみた話をしたい。
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辞めてみて思ったこと
人間には貧富や美醜、知力や人種、国籍などそれぞれ違いや不平等とも思える差や違いは多くあれどただひとつ平等かつ均一で誰にも決まっているルールが1日は24時間というルールだ。
この記事をせっせと書いている僕もこれを読んでいるあなたも今テレビに出ているタレントやモデル、歴史に名を残した偉人さえ1日は24時間しか与えられていない。
とはいえ24時間の1分1秒まで何もかも管理し無駄なく予定を詰め込んでいる人は恐らく極少数だと思う、仕事中や学業中であっても休憩時間や暇な時間はあるだろうし、ましてや家に帰ったら家事や宿題をやるだけやったら後はフリータイムだ。
ところで皆さんはTwitterを1回見るのにどれほどの時間を費やしているだろうか?
僕自身が使っているのもあるので分かるのだが恐らく5~10分程度の短い時間だと思う、朝のちょっと暇な時間、10分休憩中、ゲームの長めのロードなどのちょっとした短い時間に差し込まれるようにTwitterを見ていることが多い、これが更に夜のフリータイムに乱入してくるので常にTLを追っている気持ちになる、綺麗ではない言い方だが暇な時間はTwitterに乗っ取られているようだ。
24時間の中で生まれる小さな時間がTwitterに費やされている。
まとめれば大きな時間になるだろうがそれを不毛にTLを追ったり、適当にリプを飛ばして雑に絡んだり、沢山RTしてもらえる訳でもないのにツイートをしたり考えたりに費していたという事に改めて感じさせられた。
僕はTwitterを辞めてみた期間でこの小さな時間を本をちょっとでも読んだり興味のあるネット記事を読むことに使った、なんの目的もなくTLを追うよりは遥かに有意義な時間だった。
しかしネット記事なんてTLでも紹介されてるだろう、という人もいるはず
その点に関して次の項目で深堀していきたいと思う。
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煩雑してるTL
TLには様々な情報が流れ込んでくる。
僕のTLだと
- コスプレのRT
- ポケモンの構築記事や話題
- アニメや漫画の情報
- エ○画像
- かわいらしいイラスト
- ロリータファッションについて
- 個人個人のプライベートについて
- ホットな話題について
- 炎上案件
等など
僕のアカウントは220前後のフォローだがこれだけの情報が流れ込んでくる。
これは当然なのだがまとめられていない煩雑な状態だ、わかりやすくいえばカオスな状態だろう。
沢山ある中から自分の好きな物を選びとって楽しめるし拡散することも出来るし自身も発信することが出来る、これこそがTwitter初めSNSの醍醐味だろう。
しかし無論、その中には見たくない情報も多い。
上の項目にかんしても余程野次馬根性がある人でもなければ炎上案件など見たくもないだろうし、"コロナは老人しか亡くならないから大した病じゃない"というような倫理的に欠けているツイートも見たくない内容だ。
それらも入り交じって表示されるTLにとてもストレスが溜まっていたと辞めてみて強く感じた。
ミュート機能などもあるが全てをカットするなんて不可能に近い、ミュートする前に1度は目にしてしまうもことも多い。
またそれ以外にも盲点なのが幸せ全開なツイートだ。
鬱や精神疾患の治療などでも良く言われたりするのだが自分が不幸の底にいる中で楽しげな光景はそれだけでダメージになる。
「なぜ僕はこんなに苦しいのにTLのみんなは楽しそうなんだ」という気持ちに勝手に傾いてしまう、愛の反対は無関心とはよく言ったもので置かれている苦境に何も共感されない状況は辛く苦しいものだ(むやみにその気持ちをツイートする訳にもいかないし)。
無論今が楽しい!というツイートは何も悪くない。
ただみんなは充実してるのに僕は……という劣等感が刻まれる人はいるだろう。
自己肯定感というものが求められてる一因ではと僕個人は思う。
辞めてみて強く思ったが落ち込んだり鬱な時に安易にTLを見ない方がいい。
身近な人や仲のいいフォロワーとDMで話を聞いてもらう方が精神衛生上良いだろう。
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ヤマアラシのジレンマ~Twitterとの適切な距離感~
以上が僕がTwitterを断ち切ってみて思ったことやできたことについてでした。
まとめてみると
- 無駄に時間を浪費することが減った
- TLでの嫌なツイートを見かけなくなりストレスフリー
というのが生活の中でとても大きかった。
時間の浪費に関してはTwitter以外のゲームやネットサーフィン(古い言い方かな)でも起こりうるだろうしこれだけではあまり断ち切った意味は薄かっただろうが、ストレスフリーに過ごせたのは良かったように思う。
この記事を書いている今し方は昼は暑く夜は寒いような気温差で自律神経が乱れているのかイライラすることが多かったことも要因だろう。
この2点からTwitterで時間を浪費せずストレスフリーにするには
- 無理にツイートしない
- 無理に絡もうとしない
- 自分と他の人を比較しない(その差で落ち込んだりしない)
- 気持ちが辛い時はTLを見ない
- 可能な限りミュートを活用する
ことが大切だろう。
ここまで読んでいただきありがとうございました。