低体温って怖いんだなぁの話
僕個人の話、春先になるといっつも
・体がだるい
・眠りが浅い
・疲れやすい
・意識がハッキリしない(寝起き直後の感じがずっと続く)
という症状にかれこれ悩まされてきた。
これがだいたい高校三年生くらいからである。
つい昨日この症状があまりに酷くコロナなんじゃね?とか思いつつ熱を測っても35度前後……どのみち上記の感じじゃ仕事もままならないので早退させていただき漢方屋さんで色々話を聞いたのでその事について備忘録として、また同じ様な症状で悩んでる方に見ていただきたくブログに上げました。
1.低体温ってどういうこと?
体温が低いことです。
具体的に言うと37~36度が普通の平熱と言われているのでそれ以下、つまり35度代以下を低体温といい様々な不調を来すとか。さらに酷く悪化すると低体温症となりますが体温35~32度で軽症、体温32~28度で中症状、体温28~22度で重症となります。とはいえ普通に生活してる分には中症状以下の低体温症までなることはありません、雪山で遭難してなるやつだと思えばいいと思います。
2.低体温だと何がいけないの?
免疫力の低下
風邪の時に熱が出て体温が上がるのは免疫機能が働いてるからです。つまり体温というのは一種の免疫機能と言っても過言では無いと思います。体温が低ければ内臓機能の働きも悪くなり細胞もあまり活発に働かないので風邪を初め病気にかかりやすくなるとか。
血の巡りが悪くなる
体が冷えてるとその冷えを血液が運んでしまいますます体が冷えて、脳や胃腸といった内臓を冷やしてしまい機能が低下します。その結果新陳代謝が上手く出来なくなり体温が下がり、体温が下がれば免疫力が落ちたり食べ物の消化吸収にも悪影響が出て栄養が体を巡らず……と負のサイクルに陥ります。
生活習慣でなるくらい低体温で問題になるのはこの2点と強く薬剤師の先生に教わりました。
僕のパターンだとまさに血の巡りが悪くなるパターンで
普段から冷たい飲み物を飲みまくり胃腸に負担をかけてる/成人喘息で肺が強くない
↓
春先の気温の変化によるストレスで胃腸が弱る(下痢、臭いオナラ、ゲップが出る等)
↓
胃腸が弱って栄養を上手く吸収できず低体温になりわけも分からないまま不調になる
という悪循環を繰り返していました。
3.悪いことはわかったんだけどどうすりゃいいの?
運動
筋肉量を増やし基礎代謝を上げるために行います。階段を使うとか散歩するとかでもだいぶ違うとか。食べないダイエットをする事でも低体温になるそう。
暖かくする
寒い方に合わせるといいんだとか、要は昼は暖かいから半袖ではなく朝夕寒いから長袖の発想。またお風呂には夏でも入るといいそう。
常温の飲み物を飲む
ジュースは冷たい方が美味しいけどせめて麦茶はぬるめか常温で飲む方がいいとか。冷たい物を体に入れるだけでも体が冷えてしまい胃腸が弱るそう。
オススメされたお風呂の入り方
まず10分は普通にお湯に浸ります
↓
そのあと冷水(お湯設定してない)シャワーを浴びる
↓
また10分入る
↓
最後出る時にまた冷水シャワー
これでポカポカ
試しにやってみましたがめっちゃ良いですコレ、冬はしんどそうですが……。
病ほどではない不調は漢方屋へ
最後にこれは教訓ですが、不調は漢方屋に行った方が良いと思いました。
毎年いつも上述の通り体調が悪くなり病院に行くんですが「特に病気じゃないから休んでくれ」で終わります。全ての病院がそうではないとは思いますがこう言った症状なら漢方屋だなと思いました。まぁたくさん漢方薬を処方して頂くのでいい値段(1週間分で5260円しました)にはなりますがそれに見合った価値はあったのかなと、病院なら1000円払って寝とけで終わりなので……。
まとめになりますが低体温は
とにかく暖かくして
暖かいもの飲んで
お風呂に入って
体調が良ければ運動をして
予防対策しましょう。