ラブライブ!スーパースター!!2期感想
最終回が酷かったですね
略称等一覧
・スパスタ▶ラブライブ!スーパースター!!の略、スパスタ1期なら1期、スパスタ2期なら2期のこと
・1期生▶澁谷かのん、唐可可、嵐千砂都、平安名すみれ、葉月恋の5人のこと。要は1期ですでに出ていた子たち。スパスタ2期作品内では2年生
・2期生▶桜小路きな子、米女メイ、若菜四季、鬼塚夏美の4人のこと。2期からの新キャラである。スパスタ2期作品内では1年生
目次
- キャラクター
- 第9話(帰国問題について)
- 第12話(最終回)
- 総評
- 評価点
- 今後(3期について)
キャラクター
- 澁谷かのん
- 唐可可
- 嵐千砂都
- 平安名すみれ
- 葉月恋
- 桜小路きな子
- 米女メイ
- 若菜四季
- 鬼塚夏美
- ウィーン・マルガレーテ
- ウィーン音楽学校
澁谷かのん
本作の主人公でありものすごく活躍する。
具体的には
・第1話にてきな子を勧誘し、スクールアイドル部に入部してもらう
・第2話にて落ち込むきな子を勇気付ける
・第3話にてライバルのウィーン・マルガレーテ(以降マルガレーテ)と初対面する
・第4話にて千砂都を部長に推薦し、千砂都は部長なる決心をした
・第4話にてメイを勧誘、そして実質的に四季も勧誘する
・第5話にて夏美との契約云々をし彼女を気にかける
・第6話にて夏美を勧誘
・第7話にて恋を支えるために副生徒会長に就任する
・第8話にてラブライブ東京予選で歌う会場を決める
・第9話にてすみれを問い詰める
・第10話にて合宿先を決めきな子と歌詞を作りつつ、一日の練習方針を決める
・第11話にてかのんの留学の話になり物語の中心になる
・第12話はかのんが留学について悩みこれからどうなっちゃうの~!?で〆
ものすごく活躍している。
まるで偉人の年表を見ているようである。
本作の主人公としては間違いなく活躍を見せている反面結果として他のキャラが目立たなくなってしまった(他の1期生は特に)。
ただかのんが目立っているのは本人が悪いと言うよりはかのん頼りの脚本が悪いのであり、その言動や性格が不快になるということは少ないことは救いであろうか(9話のすみれとのやりとりは怪しいところがあるが)。
唐可可
基本的にはすみれを罵倒し、たまに衣装作りや舞台作りをする。
これが2期における唐可可の大体である。
というかすみれと絡みすぎである、クーカーとは何だったのか。
ちなみに2期生を名前で呼んだのは第2話できな子をきなきなと呼んだだけである。
嵐千砂都
第4話にて部長に挑戦した以外は練習メニューを考えたりとわりといつものちぃちゃんである。
アニメ制作側のなんとなくの意向としてかのちぃで固めようとしている節があるため1期生内ではそれなりに活躍する。
第11話ラストにて一旦はなかったことになったかのんの留学話を持ち上げ直し、それによりかのんは留学を決意する。
平安名すみれ
基本的には可可にいじめられ、可可とイチャつく。以上
第5話で夏美の陰謀をあばく活躍もあったりする。
詳細は第9話の項目で。
1期生では唯一2期生のことを名前で呼んでいないキャラである(第6話にて「あの夏美って子!」というのがすみれが2期生の名前を言った最初で最後の記録である)
葉月恋
第7話が来るまではいつもの恋ちゃんである、つまり空気。
しかしメイン回の7話では成長と活躍を見せ、最終回のライブではセンターに抜擢される。
かのんさんがなんでもやっている中ではまさに裏の主人公とも言える活躍っぷりである。
2期生とは特にメイとの絡みがある……というか1期生と2期生間でまともに絡みがあるのはこれとかのんときな子くらいなのだが。
桜小路きな子
序盤ではまさに2期生の主人公とも言っていい活躍をする。特に1期生と唯一9人になる前にライブを共にした子でありかなり優遇されてる。
中盤~終盤にかけてはフェードアウトするように活躍が減ってしまうものの序盤の活躍を考えれば致し方ないだろうか。
キャラ発表の時にはダントツで人気がなかったがアニメ放送後からは人気も着実に上がってきており作品外の部分でも成長が見られる。
米女メイ
2期生の中で唯一明確にLiella!に加入したがっていたキャラである。
活躍に関しては序盤はきな子と絡み中盤は四季や恋と絡みがあるためわりと安定している。
彼女は誰とでもタメ口で話すので嫌いな人はとことん嫌いらしい。
個人的には四季のことと言い恋のことと言いわりと面倒見が良い場面が目立つため3期にて後輩が加入した時はとても楽しみである。
若菜四季
基本的にはメイ絡みで行動をするため影が薄い……ということも無く千砂都と振り付けを考えたり夏美と悪巧みをしたりと様々な顔を見せてくれる。
彼女とメイが主役となった第4話は特に評判がよくニコ生アンケートでは最も高評価だった。
鬼塚夏美
序盤こそ名前アリのモブと言っても過言ではないくらい活躍がなかったものの第5話で本筋に絡むようになってからは怒涛の活躍っぷりを見せてくれる。
具体的にはLiella!加入直後にセンターでライブをするレベルである。
が、5話でのあまりのえげつなさで1部から顰蹙を買っている模様。
ちょうどきな子とは入れ替わるように活躍をするようになり最終回では自分自身の夢を掴んだキャラでもある。
ウィーン・マルガレーテ
サニーパッションに代わり2期におけるライバルと言える存在。
ぶっちゃけた話一貫して態度が良くないので視聴者からはあまり好かれていない、ラブライブを素人の集まりみたいなことを言っちゃう。
ただその出時から歌の才能は本物で彼女のキャラが嫌われていることはあっても曲の批判はほぼない、うえになんとラブライブシリーズのライバルキャラでは初めてCGのライブシーンが存在する、非常に気合いの入ったライバルである。
3期でもライバルとして新生Liella!の前に立ちはだかることが期待されている。
知らねーよ、そんなの。
ウィーン音楽学校
スパスタ2期の黒幕である。
・マルガレーテを日本のよくわかんねー学生の大会に単身送り込む(ラブライブは単に歌の上手さだけを競う大会ではないため、仮に優勝したとしても実力を示せるかは不明瞭である)
・そのせいでマルガレーテが大会を荒らす
・かのんに留学を持ちかける(しかもマルガレーテの世話を押し付ける)
・留学を持ちかけたくせに中止にする。(しかも日本人のかのんに対してドイツ語の手紙でそれを通告する)
とスパスタ2期の悪評部分にはだいたいこの学校の影がある
3期の第1話はこの学校を廃校に追い込むところからスタートするべきだろう。
以降は気になった話について語っていく
第9話
ラブライブ!地区予選を突破したLiella!。しかし千砂都は、2年生にこっそり、1年生と2年生の間にかなりの実力差があると伝える。1年生が頑張っているのは確かだが、このままだと恐らく決勝進出は難しい。どうすれば……とみんなが悩んでいると、可可は今のままでいいと話す。1年生は頑張っている。今そのことを話すと、頑張りすぎて辛くなってしまうと思う、と。そんな可可を見つめるすみれはどこか不満そうで──。(dアニメストアより引用)
というあらすじである。
そもそも1期生と2期生の間に実力差があるという話は第6話でも出ており解決したはずである。
これはつまり第6話における2期生の合宿は意味がなかったということになってしまう。
それを加味してもなお差があるということなのだろうか……。
この差を埋めれなければ決勝進出は難しいのだが可可的には頑張りすぎてしまうから今のままでも良いと言うことらしいが今のままでは決勝進出は難しい、つまりラブライブ優勝は遠のくということである。
ラブライブ優勝はメンバー勧誘の際に一度は取り下げたもののきな子の頑張りを受け再度掲げ直した大切な目標であるはずである。それを難しいからじゃあ諦めようで良いのだろうか。
というか可可は帰国問題を抱えており、勝たなきゃいけない人物である。その事を知っているすみれが何とかしなければと動くのも無理はないだろう。誰かが言っていたがこの辺のクゥすみの関係性は反抗期の勉強しない娘と勉強させようとする母親そのものである。
その後屋上での練習前にすみれは1期生だけでやった方が勝てるから2期生は欠場するようにと告げる。確かに部活動ではレギュラーメンバーのみで試合などに臨むことはまま珍しくないため、この発言に関しては(非情といえばそうだが)間違いは無い。しかしこれが通るならわざわざ2期生を勧誘した意味が無くなるし、2期生を育成しきれなかった1期生の責任も問われることにもなる、上記のレギュラーメンバー云々を汲むにしても考えられた選抜メンバーではなくとりあえず1期生のみという雑さもある。
これに対しかのんも「この9人でやることに意味がある!」との返し、9人でやって負けたらどうするつもりなのだろうか(帰国問題を抜きにしてもである)。すみれの突然の発言で咄嗟に言葉が出なかったかもしれないが……。
そしてこの後シーンが変わりすみれの家である神社にてすみれのあまりに非情な発言の意味、つまり可可の帰国問題が明るみになるのだが明るみになったあと誰もそのことについて言及しない。この9話内ですら。
メタ的に見れば可可の帰国をラブライブで負けられない理由にするつもりだとしか思えないのだが言及しないせいでなんの問題にもならなかったのである。
さらに言うなら帰国問題は理由として微妙かつ強制力があまりにも強すぎる。
事実1期で敗北したものの2期では帰国を免れており、仮に今回負けたとしても可可の弁明しだいではなんとかなる可能性ある。
負けた(=結果が残せなかった)場合にはほぼ強制帰国である。これは帰国は可可が本人なりに決めているものではなく親との取り決めで決定されてる可能性が高いからある。それだと帰国が発動した場合なにをしようが可可は帰国である、ありがちなライブして解決なんて言うのも恐らくなしだろう(やったとして何番ぜんじなのだろうか)。
まとめると帰国問題は問題が発動する基準が曖昧で勝ち続ければそもそも問題ならず、帰国となれば強制執行なので理由として添えるのは難しいのだ(簡単に言えば結果が残せなかった時にどうしようも無さすぎるのである)。
ちなみに9話のオチは練習をハードにするである。内容的にはAパートとBパートの後半さえ見てればわかる。アチアチなクゥすみ部分は別にいらない。なんだったんだ。
第12話
理事長にウィーン国立音楽学校への編入を勧められたかのんは、自分の進路に悩んでいた。千砂都は、かのんが世界に歌を響かせる夢を叶えるためにも留学してほしい、と言ってくれたのだが、かのんはLiella!やほかのみんなのことが気になってしまい、思い留まっていた。そんな夜、千砂都から連絡があり、かのんは学校に向かうことに。するとそこには、千砂都だけでなく、Liella!のみんなの姿があって──。(dアニメストアより引用)
スパスタ2期を低評価に貶めた最凶の回である。
百歩譲って留学を薦める千砂都は分からないでもないとするにしても留学によって夢を叶えた唐可可は特にかのんに何も言わないし、可可には3年間スクールアイドルをやりきりたいと涙ながらに語ったすみれは傍観者に徹している。
留学で夢を掴んで欲しいとかメンバーが欠けてしまうのは寂しいとかないのだろうか……。
しかもこの留学によってラブライブ全国大会が留学のおまけのような扱いになる。恋ちゃんがセンターやったりとかあったんすけどね。
でとりあえず優勝、実に味気ないものである。
優勝を噛み締めてるのも束の間かのんを部室から追い出し(せめて見送りくらいしないものなのだろうか)
南無三。
総評
賛否両論気味に進行していたのが最終回で一気に否に傾いたが全てであろう。
序盤こそ期待混じりで高かった評価が終盤につれ悪い方に固まっていくその様は内閣支持率のようである
評価点
・序盤は良いですよ、頑張るきな子や素敵な四季メイが見られますので。
・あえて言うのであればスパスタ2期は澁谷かのんとLiella!の物語としてみると非常に見やすくなる。
・2期生の活躍においては最終盤こそかのんの留学に話が移ってしまうため目立たなくなるものの序盤きな子▶中盤四季メイ▶終盤夏美と活躍のローテはとても丁寧である。
・曲は良いものが多い、ビタミンSUMMER!等人気を博しているものもある。最終回での挿入歌未来の音が聴こえるも弱いと言われることもあるが曲そのものの批判はほぼない、まとめると曲に関しては間違いはないだろう
・ライブシーンの出来はとても良い【限定公開】Chance Day, Chance Way! / Liella!【TVアニメ『ラブライブ!スーパースター!!』2期第8話挿入歌】 - YouTube (参考のChance Day,Chance Way!)歴代で見ても非常にレベルが高く(技術の進化を考えれば当然ではあるが)他のアニメにも劣っておらずなんなら自分が見た中では最高峰である。ここは胸張っていいですよ。
今後(3期について)
正直なところストーリーにかんしてはあまり期待しておらず曲やライブシーンに期待しているのが現状である。
また動くLiella!メンバーが見られるのは嬉しいですけどね。
現在キャストオーディションを行っていることから新キャラが出ることが確定している、十中八九Liella!の新メンバーであろうが2期の新メンバーの描かれ方の丁寧さを見ているとこの部分にも一応期待が持てるだろうか。
あと1期生卒業なんですよね……そこは泣いちゃうかもしれない。まぁそこそこ期待して待ってます。
以上です、ここまで読んでくださりありがとうございました
何か意見等ありましたらTwitterのリプでもなんでも教えて下さると嬉しいです。
ラブライブスーパースター!!2期の評判
ラブライブスーパースター2期、BD買ってみようかしら?あの2期生たち萌えだわ
>>終始脚本がまともなら出てきてもいいけどあの脚本で無理矢理キャラを追加しないでちょうだい
>>間違ってたらごめんなさい日曜日19:00からNHKのEテレで放送してるアニメだわよね?
チラッと見えたカプゴリ押し、1期生全く補強無しストーリー、ドンピシャなのよね~
ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会2期最終回、とても良かったが93.1%ですってすごいわね
スパスタ2期はね……
①顔★★★★(新キャラクターの2期生達や新たなライバルが売りなのだが、輪郭もパーツも整っており美少女。)
②体★★★(たしかに美少女だが、スリーサイズが公開されておらずセクシー路線はイマイチ。バストとヒップが気になる。)
③脚本★(実績は大きいのだが金星人。後半息切れで超展開。)
④接客態度★★★★(人なっつこいけど、ちょっと足りなそう。)
⑤サービス★★★★★(声優さんのサービス精神はかなり旺盛なほう。かなりたいていの事は何でもしてくれる。最終回の後に生放送も可能。)
⑥余談
脚本はかなり古めでいつもやってる展開を転用した感じ。キャラは努力はしてると思う。シリーズお決まりの展開は一部弱っていてオタク達のブログには×印がつけられていた。キャストの対応は良好だった。
何が起きてもかのんさんが必死になって解決してるのがイタイ。
挙げ句に1クールのくせに描写不足で、視聴者に考察を求める姿勢にビックリ。
ラブライブ!-School idol project-にそっくりよね。無印がいける人なら大満足じゃない?
曲は無印よりマッチョだしね。
無印には全く似ていません!
シリーズ後期にありがちな展開だけ無印からパクってる肝い脚本です。
⚠️私を叶える物語は叶いません!⚠️
ニコ生でアンケート取ってるけどけど
評価されないほうが、イチゲンさんの
客はとれるのにね
そういう意味では良心的?
アンケ結果を見たら二度目はないだろうけどw
ガバガバどころかスカスカ、シリーズ物の末路。
衰退途中のシリーズみたい
哀れ。
劇場版少女☆歌劇レヴュースタァライト感想
劇場版スタァライト見ましたので、各場面を追いながら感想を書きます。
※ネタバレ情報を数多く含みます、ネタバレ要素が嫌いな方はブラウザバックを推奨致します。
※また映画内のスクリーンショットをほぼ使わない方針で書きますので文字ばかりの記事となります。
作品のあらすじ
「スタァライト」 --それは遠い星の、ずっと 昔の、遙か未来のお話。 この戯曲で舞台のキ ラめきを浴びた二人の少女は、 運命を交換し ました。 「二人でスタァに」 「舞台で待って る」普通の楽しみ、喜びを焼き尽くして、運 命を果たすために。 わずか5歳で運命を溶鉱炉 に。--危険、ですねぇ。 やがて二人は再会し ます。一人は悲劇の舞台に立ち続け、もう一人は飛び入り、 引き離され、飛び入り、二人 の運命を書き換えて...... キラめきに満ちた新章を生みだしたのでした。 もう目を焼かれて塔から落ちた少女も、幽閉されていた少女もいません。 ならば...... その新章の結末は? 「スタァライト」 は作者不詳の物語。 キラめきはどこから来て、 どこに向かうのか。 そして、この物語の『主演』は誰か。 私は、それが観たいのです。ねぇ--聖翔音楽学園三年生、愛城華恋さん? (C) Project Revue Starlight
1-現在a
時はアニメ版より流れ99期生たちは3年生になりました。後輩たちを厳しく指導するその姿にはこれまでの鍛練の積み重ねがあったことを感じさせてくれます。
そんな中で場面はそれぞれの進路の話へ、皆は聖翔学園で学んだことを糧に進学をしたり劇団に入団したり実家に帰る……とそれぞれ進路先を告げる中、愛城華恋の進路希望用紙には空白が並んでいます。華恋は1年生の時に行った『オーディション』ならびに『スタァライト』で燃え尽きてしまったのか……。
個人的には大葉ななが舞台作りを語るシーンが印象的でした、そりゃアニメ版のことを考えるとね。ドキドキでしたよ。
2-13年前
華恋とひかりちゃんが幼い頃初めて出会うシーンです。この時既にひかりちゃんは舞台に強い憧れを持ってることがわかります。
幼稚園でなかなか馴染めていない華恋を気にかけ、助けてあげることで華恋とひかりは仲良しになります。ひかりちゃんはこの幼さですごいしっかりした子だなという印象を受けましたね、そしてクマちゃんポシェットが可愛いです。
3-現在.b
寮の洗濯室(?)にて卒業を語るクロディーヌとまひるちゃん、スタァはカップリングがすごい強いんですがこういうカップリング以外でも仲の良いシーンが見られると全体的に仲良いんだなぁとすごいほっこりするんですよね、アニメ版で華恋とひかりの偽装工作をみんなでするシーンとかも大好きです。
しかしここで香子だけはかつて行われたオーディションに後悔があったことを皆に告げます、運命の舞台を演じたかったはずなのに諦めたのか受け入れたのか……と。
ここの"諦め"に一番図星だったように思うのは純那ですかね、彼女は他の子とは違い演劇とは距離のある一般の大学に進学する進路を選んでいたからですね、それの進路を語る時の大葉ななさんの顔アップは何かを感じずにはいられませんでした。
wi(l)d-screen baroque
白状致します、ここの感想書きたくてこの記事を作りました。
皆殺しのレビュー
全員が電車の上へ集まった時になながBGMのリズムを刻んでてマジでイケメンです、かっこよすぎる。
大葉ななは本来二刀流で戦うのですが前半は刀がなく一刀流で戦いますがまぁ強い、他の舞台少女達はハンデとかある訳ではない(強いて言えばななVS多数かつ戦いの舞台が狭いため戦法が限られてくるところか)のにである。
そして遅れてやってきたもう一振の刀を手にしななの無双が始まる。
最初に香子が倒されたのは"喋りすぎた"からなのかなぁとか思うまもなく倒される舞台少女達、その戦力差は歴然ということをまざまざと見せつけられます。
そして最後は真矢とクロディーヌの2人と対面、彼女ら2人は舞台少女の中でも実力は別格なのでしょう。曲もテンポアップして盛り上がりを見せます。
盛り上げときながら特に苦戦することなくクロディーヌ、そして真矢をななは突破します。2人は別格、しかしななはそれ以上に格が違うということなのか。
そして全員を倒した感想が「強いお酒を飲んだみたい……」。その後に続く「私たちは死んでいる」とはオーディションに負けたことなのでしょうか。
なおこのシーンには華恋は登場しません、次の舞台がない者には立つ資格がないというのか、あるいは「死んでいない」からなのか。
5-現在c
101回目のスタァライトはみんなで作るぞ!という決起のシーンで塔が立つところ、ベタだけどすごく良いシーンですね。
内容そのものは描かれていないもののここの描写で100回目のスタァライトが盛大に盛りあがったことが分かるようになっています。
私たちは舞台の上
再演の果てに死を見た
私たちは舞台の上
華恋とひかりの舞台は運命の舞台
そしてひかりがついに導かれる
ワイルドスクリーンバロック
まだ誰も見た事がない最終章。
怨みのレヴュー
香子と双葉の因縁が描かれます。
聖翔 99
・・・2
というトラックの遊び心もあり(99期生、双葉の出席番号は2)。
ほかのレビューはアニメ版で描かれていない組み合わせなのですが香子対双葉は既にアニメ版にて描写がありました。
しかし今一度、香子対双葉を描くのは大きな意味を孕んでいると考えます。
互いに向き合い独立を願う、依存では無い関係。
お互いがお互いに依存しているようにも見える2人ですからね、それは重要なのでしょう、にしたって駄菓子をあげたり寝かしつけたりってなんか超えてないですかね……。最後バイクの鍵を香子に渡すのはこれからはもう送ってやれないから、ということなんでしょう。
ホンマしょうもないでウチら……
ほんとしょうもないなウチら……
共演のレヴュー
ひかりちゃんがまひるちゃんに対して「華恋はどこ?」と地雷原を駆け回る始まりはドキドキしちゃいましたね、ひかりもまたまひるを見ていない。
しかしまひるちゃんはあくまで"ライバル"でいたいと告げ戦いは始まります。
共演のレビュー前半はコミカルにそしてホラーチックに進みます、かなり異色で初見はゲラゲラ笑ってたのを思い出しますね、まひるちゃんも「あなたが大嫌いだった」って言っちゃうし。
しかしひかりの核心に迫るレヴューでもあります。
ひかりがロンドンに行ったのは華恋から逃げるため……怖かったから。だけれどそれはまひるも同じ。
怖いけど舞台に立つって決めたから、演じたかった、ひかりちゃんと同じ舞台を。
それを受けひかりは恐らく改めて華恋と舞台に立つことを決心したんだと思います。
一緒に舞台に立てて嬉しかったよ!
私も!まひる怖かった!
狩りのレヴュー
星見純那と大葉ななの対面です、皆殺しのレヴューの後に一対一で対面する純那の心境よ……。
いつか、という言葉にブチ切れるなな
なんというかここはすごくななに共感出来るんですよね、純那は元々練習のし過ぎで倒れるほどに主役を求めていました。
しかし今では演劇に立ち向かわず"いつか"主役に……とはかなりネガティブというか諦めや逃げに近いものを感じてしまいました。
純那は偉人の言葉を引用しながらななに立ち向かいます。しかし圧倒的実力差でななは戦いを制し最後には刀をななは差し向けます。
主役になれなくても頑張る姿が眩しかったのに……。
どうして過去形なのよ……。
泣いちゃった。
そして奮起する星見純那。
殺して見せろよ!大葉なな!
このめちゃくちゃな言い分は先程まで偉人の言葉を流用していた品性も知性も感じません、純那の決意を熱く感じます。
お前は何者だ!
星見純那!
自分の武器ではない刀を振り回しがむしゃらにななに挑む姿はかつて主役を渇望した姿と重なります。
私の道は自分で切り開く!
道を分かつ2人でもいつかは舞台で……
またね星見純那
またね大葉なな
やっぱり眩しい……
泣いちゃった
魂のレヴュー
動物将棋全然勝てない真矢様可愛い、ひよこちゃんがって。
クロディーヌ対真矢
ついに来た!2人の直接対決とかなり盛り上がっておりました。
神の器が逆さ吊りの鳥はダサいかな……クロちゃんも同じような感想でよかった。
他のレヴューとは違い前哨戦がめちゃくちゃ長いです、舞台少女の衣装を着た2人が相対する姿は熱が込み上げてきます。
アンタ今までで1番可愛いわ
私はいつだって可愛い!
魂のレヴュー、戦闘の作画が凄まじいです。
その中で送られる激白には目を見張るものがあります。
6-華恋とひかり、そして華恋
ついに華恋とひかりが対面します。
しかし舞台に立ったものの結局ひかりしか見えていないことに華恋は気付いてしまいます。
舞台少女として何もない華恋、華恋は舞台少女として死んでしまいます。
しかしひかりちゃんはこの舞台を終わらせるために華恋にお手紙を書き……
ここが舞台だ愛城華恋!アタシ再生産
ここで再生産だぁ!ずっとずっと誰も使わなかった再生産をここで!華恋の再生産で使っったぁ!
列車は必ず次の駅へ
舞台少女は次の舞台へ
"空白"だった華恋は答えを見つけます。
私もひかりに負けたくない
タワーがポジションゼロに立ち
舞台少女達は上掛けを空へ
演じきっちゃった、レヴュースタァライトを
私世界で一番空っぽかも
じゃあ探しなさいよ次の舞台を
うん
愛城華恋、あなたをスタァライトしちゃいます!
全体の感想
最初は正直全然分からないなぁと思いながら1周目を見ました。
そしてこの感想を書くために2週目を見ました。色々書くために紙に書きながらみていたのですがようやくそれでこの物語の真意に気が付きました。
ケリをつける、そして次の舞台へ。
過去や現状に目を向け未来へ羽ばたくためのレヴュー……。
この事実に触れ2週目は涙しながら見ていました、そして舞台少女の強さに感銘を受けました。
最初は大葉なな無双に心突き動かされていたのが、最後はあなたをスタァライトしちゃいますに涙なみだ。スタァライトされちゃったよ。
全体の感想としてはアニメ版やロロロのタメがどうしても必要なもののそれを踏まえても見る価値がある作品だと心から思えました。アニメ版を見れるのであれば少なくともこの劇場版の大筋は理解できると思いますしぜひ見てみて貰いたいし、1回しか見ていないのであればぜひメモを取りながら、見てもらいたい……。とにかく感情が溢れて止まらない作品でした。ありがとうスタァライト。
Orangeblood(NS版)プレイ感想
※以下ニンテンドーストアより引用
WELCOME TO NEW KOZA
【199X年、ニュー・コザ】
我々の知る歴史とは異なる過程をたどった20世紀末。
沖縄近海に浮かぶ人工島は、猥雑でエキゾチックな魅力を放っています!
赤錆と退色したコンクリートは、陽射しに、夜のネオンに照らされて
さまざまな表情を見せてくれます。
【ラッキーでクレバーな者が勝つ】
ニュー・コザにおける揉め事はレベル・ベースのオーソドックスなJRPGスタイルで解決されますが、
より重要なのはランダム・ドロップによって手に入れた装備を組み合わせ、運用する慧眼です。
最悪の詐欺師の才能を発揮しましょう!
【最高のサウンドトラック】
亜熱帯の太陽、潮騒、ガソリン、マリワナの匂いにのって
誰も知らない1990年代のクラシックが聞こえてくるでしょう。
屋根の上のソファやバー・カウンターでくつろぎながら、
あるいは危険な路地裏での銃撃戦の最中にも、ドープな音楽が気分を盛り上げてくれるはず!
【KAWAIIな4人のソルジャー】
タフガイが悪魔をぶちのめすハードな冒険をお望みのみなさん!
僕もそうだけど、たまには違う趣向もいいんじゃないでしょうか?
この4人のキュートなアジア人女性は、
"プリントシール機"より7.62x39mmのライフルと汚れたお金が大好き!
【シンプルで奥深いターンベースのガン・ファイト】
凶悪なギャングや殺人ロボットを簡単な操作でテイクダウンしましょう。
ニュー・コザでは、ランダム生成される強力な銃が24時間いつでも販売されています。
"ガス漏れで自分が燃えてしまうめちゃくちゃ強力なショットガン"と、難燃性の新品のスニーカーで武装して、
怒り狂ったヤクザの集団を血祭りにあげることが可能です。
【犬がいます】
ワンワン!
以上引用終わり
Orangeblood……実は僕が発売を密かに待ちわびていたゲームでした。
スチームパンクな世界観、JRPG、kawaii女の子 とまぁ好きな要素が盛り込まれてるんですよね。あとはドットも大変良い、良き良きで楽しみにしていました。
アルセウスの発売前にちょっとやってみようかなと思い購入、実際プレイしてみた感想を
- ストーリー
- 戦闘
の2項目でざっくりネタバレしないように紹介しようと思います。
ストーリー
怪しいネオンに照らされたニュー・コザ
ストーリーは基本的に指示された仕事をこなしていき、そのために誰かを殺したり……
悪の組織を潰すとか、弱きを救うとかあんまりないです、大筋は単純だけどその内情はとても複雑な感じですね。
深読みすると味わい深く、ゲーム的には何をするか自体はわかりやすい点は個人的には評価点。ちなみに僕はあんま深読みせずに何するかだけを重点的に見てましたが結構楽しめました。
深読みしたい人はぜひ買って確かめてみてくれ!(2022年2月9日現在2000円)
戦闘
戦闘はSP(攻撃ヒット数で増加し、消費するとスキルが使える)がある以外はそこまで凝ったものでは無いかなと
最大でパーティメンバーは4人になりますが4人それぞれ出来ることが違い役割がある点は手堅くまとまっていてパーティバランスが取れています。誰が誰の劣化みたいなのはなく全員重要な存在です。
使う武器はランダム宝箱に入っているものを使う必要があります、店で買ったりはせずその場その場持ってるものでやりくりする必要があります。このシステムは中々に面白く、何に似てるかと言われるとブレワイのようなサバイバル感を味わえます。あれらとは違って壊れたりはしませんが拾った武器を上手くやりくりして戦うのはRPGでは初めてでしたね。
しかし雑魚戦闘はややバランスが悪く、先手を取ることでSPが増加した状態で戦えるものの、SPがあればあるキャラの攻撃スキルでほぼ一瞬で片がつく戦闘になります。ドラクエで言うと2番目のボスを倒したあたりでイオラが使える感じです、よく言えばサクサク悪く言えば雑魚戦は緊張感がないと言えますね。
ボス戦も拘束属性を使うことで終盤までわりとすんなりいけたりするのでその点もバランスが良くないかなぁと。
しかし恐らく先述した要素を発見できないと戦闘は難しく感じると思います。敵の火力自体は外れやすいものの2発くらいで落ちるくらい高火力だったりするので……
戦闘の総評としてはバランスが悪いと言えるでしょう。楽な要素に気がつけば(少なくとも雑魚は)緊張感に欠け、気付かなければ永遠と辛い戦闘が続く……やっていてそんなふうに思いました。
まとめ
一言で言おうOrangebloodは雰囲気ゲーです。ストーリーはともかく戦闘がなかなかに残念!だけど街並みとかマップは最高!が感想の大体です。
武器ドロップの仕様とか個性ある4人を扱う戦闘とか類を見ない程ダーティーなストーリーとかキラッと光るものはあれど、RPGでは重要な戦闘バランスの歪さや、全体的にモッサリな挙動、10時間かからずに終わるストーリーが光る部分を覆ってしまっているというゲームというのが僕の感想です。
ただ挙げている通りその独特な雰囲気は他のゲームでは味わえないものとなっていますし、短いストーリーは忙しい人向けと言えばまぁ及第点。
ニュー・コザの雰囲気に呑まれたいあなたはぜひ買ってみてね
低体温って怖いんだなぁの話
僕個人の話、春先になるといっつも
・体がだるい
・眠りが浅い
・疲れやすい
・意識がハッキリしない(寝起き直後の感じがずっと続く)
という症状にかれこれ悩まされてきた。
これがだいたい高校三年生くらいからである。
つい昨日この症状があまりに酷くコロナなんじゃね?とか思いつつ熱を測っても35度前後……どのみち上記の感じじゃ仕事もままならないので早退させていただき漢方屋さんで色々話を聞いたのでその事について備忘録として、また同じ様な症状で悩んでる方に見ていただきたくブログに上げました。
1.低体温ってどういうこと?
体温が低いことです。
具体的に言うと37~36度が普通の平熱と言われているのでそれ以下、つまり35度代以下を低体温といい様々な不調を来すとか。さらに酷く悪化すると低体温症となりますが体温35~32度で軽症、体温32~28度で中症状、体温28~22度で重症となります。とはいえ普通に生活してる分には中症状以下の低体温症までなることはありません、雪山で遭難してなるやつだと思えばいいと思います。
2.低体温だと何がいけないの?
免疫力の低下
風邪の時に熱が出て体温が上がるのは免疫機能が働いてるからです。つまり体温というのは一種の免疫機能と言っても過言では無いと思います。体温が低ければ内臓機能の働きも悪くなり細胞もあまり活発に働かないので風邪を初め病気にかかりやすくなるとか。
血の巡りが悪くなる
体が冷えてるとその冷えを血液が運んでしまいますます体が冷えて、脳や胃腸といった内臓を冷やしてしまい機能が低下します。その結果新陳代謝が上手く出来なくなり体温が下がり、体温が下がれば免疫力が落ちたり食べ物の消化吸収にも悪影響が出て栄養が体を巡らず……と負のサイクルに陥ります。
生活習慣でなるくらい低体温で問題になるのはこの2点と強く薬剤師の先生に教わりました。
僕のパターンだとまさに血の巡りが悪くなるパターンで
普段から冷たい飲み物を飲みまくり胃腸に負担をかけてる/成人喘息で肺が強くない
↓
春先の気温の変化によるストレスで胃腸が弱る(下痢、臭いオナラ、ゲップが出る等)
↓
胃腸が弱って栄養を上手く吸収できず低体温になりわけも分からないまま不調になる
という悪循環を繰り返していました。
3.悪いことはわかったんだけどどうすりゃいいの?
運動
筋肉量を増やし基礎代謝を上げるために行います。階段を使うとか散歩するとかでもだいぶ違うとか。食べないダイエットをする事でも低体温になるそう。
暖かくする
寒い方に合わせるといいんだとか、要は昼は暖かいから半袖ではなく朝夕寒いから長袖の発想。またお風呂には夏でも入るといいそう。
常温の飲み物を飲む
ジュースは冷たい方が美味しいけどせめて麦茶はぬるめか常温で飲む方がいいとか。冷たい物を体に入れるだけでも体が冷えてしまい胃腸が弱るそう。
オススメされたお風呂の入り方
まず10分は普通にお湯に浸ります
↓
そのあと冷水(お湯設定してない)シャワーを浴びる
↓
また10分入る
↓
最後出る時にまた冷水シャワー
これでポカポカ
試しにやってみましたがめっちゃ良いですコレ、冬はしんどそうですが……。
病ほどではない不調は漢方屋へ
最後にこれは教訓ですが、不調は漢方屋に行った方が良いと思いました。
毎年いつも上述の通り体調が悪くなり病院に行くんですが「特に病気じゃないから休んでくれ」で終わります。全ての病院がそうではないとは思いますがこう言った症状なら漢方屋だなと思いました。まぁたくさん漢方薬を処方して頂くのでいい値段(1週間分で5260円しました)にはなりますがそれに見合った価値はあったのかなと、病院なら1000円払って寝とけで終わりなので……。
まとめになりますが低体温は
とにかく暖かくして
暖かいもの飲んで
お風呂に入って
体調が良ければ運動をして
予防対策しましょう。